航空研究部 成田空港・航空科学博物館見学
2022.12.16
12月15日木曜日、中2・中3の航空研究会8名のメンバーで、成田空港に集合し、航空科学博物館を見学しました。
やっぱり航空研究部なので、東京から頑張れば行ける航空系の博物館には行ってみないと。ということで、普段だと行けそうで行けない成田の航空科学博物館へ。でもやっぱりせっかく空港に来ているので、リアルな飛行機を見てみよう!ということで、まずはバスで「ひこうきの丘」に向かいました。ちょうどA滑走路(34L)の着陸機が間近で見えるところです!
朝10時台からは成田の到着機が次々にやってくる時間帯です。生徒たちの他にも、でっかいカメラを構えた人たちが何人かいました。
ここでK君「ほらあそこにいる!」みんな「え?どこどこ?」K君「ほら、あの三番目の雲のところ。今旋回したからこっちに来る!あ、その後ろにも!」
いくら目をこらしても何も見えない… 来る気配すらも感じられない… と思っていたら!
この後もK君は、何もないように見える空から次々に飛行機を見つけ、飛行場管制の訓練を受けたのではないかと思わせる驚異の能力に、みんなで驚嘆しました。
ただ飛行機を見ているだけなのも物足りないので、ここで成田空港のATIS(飛行場情報放送)を聞いたり、読んだりして勉強しました。ちなみにこんなのです。
いい加減、体が冷えてきたので、そろそろ航空科学博物館に徒歩で移動することに。博物館の隣に「空と大地の歴史館」という施設があり、成田空港の歴史を学びました。空港建設に反対した人々の苦悩を知りました。
空港の歴史について勉強した後は、いよいよ航空科学博物館へ。
まずは、約20の屋外展示されている飛行機を見ました。その片隅には、こんな施設も。
博物館の中のレストランで、滑走路を見ながら昼ごはんも食べました。1時間半、見学をしました。
最後にお土産を買ったりして博物館を満喫した後は、知る人ぞ知る、昔の「成田空港駅」、今は東成田駅として残る成田空港第3の駅へ。鉄道ファンなら絶対知っているであろう、「日本一短い路線」芝山鉄道に乗車して、2.2kmの旅を楽しみました。そして東成田駅に到着。
そしてここからは、秘密の地下通路とも言われている長い通路を通って、第2ターミナルに徒歩で戻りました。
通路を歩き終わったところで、解散。天気に恵まれ、飛行機だけでなく空港の歴史にも触れて、成田空港についてちょっとだけ詳しくなった1日でした。(この日の活動はすべて感染症に留意して行いました。写真撮影の時のみマスクを外して撮ったものもあります。)